【必見!】愛犬に1年間でかかる費用を徹底調査!
公開日 2020.11.05 更新日 2024.11.21いつも可愛い顔で癒してくれる犬。
「犬を飼ってみたいけど1年間でいくらかかるのか不安…」と悩んでいる人も多いと思います。
そこで本記事では、愛犬にかかる費用や愛犬の体格別 1年間にかかる費用の相場、愛犬にかかる費用の節約方法についてご紹介していきます。
犬を飼うか悩んでいる方や、愛犬にかかる出費を少しでも節約したい!と思っている飼い主さんはぜひ参考にしてみてくださいね。
愛犬に1年間でかかる費用には何がある?
犬を飼うためには、食料はもちろん、日用品や医療費など多岐に渡ってお金が必要となり、犬種や犬のの大きさによってもかかる費用は様々です。
まずは、犬の飼育にかかる費用を項目ごとに細かくご紹介していきます。
かかる費用①:食費・おやつ代
食費・おやつ代は必ず必要かかってきます。
【参考金額】
小型犬:年間 約45,000円
中型犬:年間 約60,000円
大型犬:年間 約110,000円
大型犬はとてもよく食べます。
与えるものにもよりますが、大型犬のフードやおやつ代の年間の出費額は、大体10万円超になることが多いです。
かかる費用②:ペットシート
室内で飼育する場合には、ペットシートの購入が、必要となります。
年間の費用はペットシートの大きさや種類にもよりますが、大体6,000円~30,000円程度になることが多いです。
かかる費用③:医療費・ワクチンなど
医療費・ワクチン代は毎年必ず掛かります。
毎年必要な年間医療費は以下の通りです。
・狂犬病の予防接種:約3,500円
・混合ワクチン接種:約5,000円~10,000円
・フィラリア予防薬:約10,000円~13,000円
・ノミダニ予防薬 :約12,000円~15,000円
・健康診断費用 :約4,000円
予防薬やワクチンは犬の体格によって支払額に差が出ますが、大体どの犬種でも4万円前の費用は必要となるでしょう。
また、怪我や病気をした場合には、上記にプラスして治療費がかかります。
高齢になるにつれて、怪我や病気のリスクが増えてきますので、それに備えた貯蓄が必要です。
かかる費用④:シャンプー・トリミング
犬種によっては定期的なトリミングが必要になります。
トリミング1回分の相場は小型犬が5,000円、中型犬は6,000円、大型犬は10,000円程度です。
小型犬はトイプードルやヨークシャテリアなど定期的にトリミングな犬種が多いですが、中型犬、大型犬の中にはトリミングが不要な犬種も多いです。
自宅でのブラッシングとシャンプーで清潔を保てる犬種であれば、トリミングは必要なく、費用は安価で済みます。
愛犬の体格別!1年間でかかる費用は?
愛犬に1年間にかかる費用は飼っている犬種や大きさによってかなり差があります。
ここからは、小型犬・中型犬・大型犬に分けて1年間にかかる費用の相場を詳しくご紹介していきます。
ぜひご参考にしてみてください。
小型犬(~10kg)の場合
小型犬を飼うために、1年間かかる費用は平均30万程度です。
(内訳)
・フード&おやつ代:約5万円
・日用品:約2万円
・医療費&ワクチン代:約7万円
・トリミング・シャンプー代:約4.5万円
・ペット保険:約5万円
・リード・首輪・洋服:約2万円
・光熱費:約1.5万円
・ペットホテル・ドッグラン:約1万円
・その他(ドックトレーニング代など):約3万円
フード・おやつ代は、中型犬や大型犬と比べると食べる量が少ないため、安く済みます。
その一方で、シャンプーやトリミング代は、毎月のケアが必要な犬種が多く、他の大きさの犬と比べると費用が嵩む傾向にあります。
また、洋服代などでの費用発生率が高く、年間で2円程度愛犬のファッションに費やしている飼い主さんはとても多いです。
中型犬(11~24kg)の場合
中型犬を飼うために1年間かかる費用は平均31万程度です。
(内訳)
・フード代&おやつ代:約6万円
・日用品:約2万円
・医療費&ワクチン代:約8万円
・トリミング・シャンプー代:約3万円
・ペット保険:約5万円
・リード・首輪・洋服:約1.5万円
・光熱費:約1万円
・ペットホテル・ドッグラン:約1.5万円
・その他(ドックトレーニング代など):約3万円
小型犬と比べるとフード・おやつ代、医療費代、ペット保険料などは高い傾向にあります。
しかし、トリミングが不要な犬種が多いため、その項目での費用発生率は低めです。
大型犬(25kg~)の場合
大型犬を飼うために1年間かかる費用は平均45万程度です。
(内訳)
・フード代&おやつ代:約12万円
・日用品:約2.5万円
・医療費&ワクチン代:約9万円
・トリミング・シャンプー代:約4万円
・ペット保険:約6.5万円
・リード・首輪・洋服:約2万円
・光熱費:約2.5万円
・ペットホテル・ドッグラン:約2.5万円
・その他(ドックトレーニング代など):約4万円
やはり、他の体格の犬と比べ、フード・おやつ代が倍近くかかります。
また、ペット保険料やワクチンなどでも多くの出費がかかる傾向にあります。
さらに、大型犬は力が強いため、何かあった時のために、しつけやトレーニングなどで多く出費をしている家庭が多いです。
犬にかかる費用を節約する方法
「犬にかかる出費を少しでも抑えたい…」と考えている飼い主さんも多いと思います。
ここからは、そんな飼い主さんのために、犬にかかる費用を節約する方法を2つご紹介していきます。
ぜひご参考にしてみてくださいね。
節約する方法①:自宅でシャンプーする
ペットサロンでシャンプーをお願いすると、愛犬の大きさにもよりますが、1回4,000~10,000円程度の費用が掛かってしまいます。
市販の犬用シャンプーは安い物だと1,000円程度で販売されているため、1回約3,000円~9,000円以上も節約になります。
また、自宅でシャンプーを行うことで、お金の節約になるだけではなく、愛犬ともしっかりコミュニケーションが取ることができるため、一石二鳥です。
上記を見て、「トリミングも自宅ですれば費用を抑えられるんじゃないの?」と思った飼い主さんも多いと思いますが、家でのトリミングは愛犬に怪我をさせてしまう可能性があり大変危険です。
トリミングは技術なども必要となってきますので、プロに任せた方がいいでしょう。
節約する方法②:フードは通販で買う
生活の必需品であるドッグフードはネット通販で購入すると安く手に入れることが出来ます。
また、ネットショップだと、わざわざペットショップで買って重い荷物を持って帰ってくる必要がありません。
注文して1週間程度で家に届けてくれるため、とても楽に買い物をすることが出来ます。
ドッグフードだけでなく、トイレシーツやおもちゃなども店舗よっては、安く購入することができるので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
愛犬にかかる1年間の費用をご紹介しました。
犬の平均寿命は13歳程度と言われているので、犬の一生でかかる費用を単純計算するとおよそ390万~585万円になります。
「可愛いから」「癒されるから」と安易に購入してしまう方も多いですが、飼ってから病気になる可能性があることも想定しておかなければなりません。
犬はとても可愛くて癒しをくれる生き物ですが、お金に余裕がないと飼育は難しいです。
家族とお金のこともしっかり話し合い、全員が納得した上で、家族として迎えるようにしてくださいね。