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犬と相性の良いペットの種類は?多頭飼いの注意点もご紹介!

公開日 2020.07.22 更新日 2024.11.18
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犬と相性の良いペットの種類は?多頭飼いの注意点もご紹介!

ペットとして人気の高い犬♪

中には、他の動物と一緒に飼いたい方もいるのではないでしょうか?

そんな時、同じ種類の犬を飼った方が良いのか?猫や鳥、ウサギ、ハムスターとの相性は?色々なことが気になりますよね?

今回は、そんな犬と相性の良いペットの種類と、多頭飼いをする時の注意点についてご紹介していきます。

今まさに飼う動物の種類を増やそうと思っている方は、ぜひ記事内容を参考にしてみてください!

犬と相性の良いペット

それでは早速、犬と相性の良いペットを種類ごとにご紹介していきます。

犬と猫

まずは犬と猫の相性です。

ペットを飼っている方の中でも、犬と猫を一緒に飼っている方は多いですよね?

犬猫は相性が良いので、比較的一緒に飼いやすいといえるでしょう。

どのくらい仲良く付き合えるかどうかは、先にどちらを飼っているかでも変わります。

 

関係がスムーズに築きやすいのは、元々犬がいる状況で猫を飼うパターン。

犬は群れを大事にする習性があり、後から来た猫にもすぐに対応ができて、慣れれば世話をしてくれることもあります。

一方ではじめに猫がいる状況で後から犬を飼う場合、猫は自分のスペースを大事にする習性があるので犬を嫌がることも。慣れないうちは部屋を分けたり、犬が届かないところに猫専用のスペースを作ってあげましょう。

例えば、キャットタワーを用意したり、トイレの場所も犬が来られない場所に作ってあげること♪こうすることで猫は自分のスペースを大事にできます。

または、はじめから犬猫両方を受け入れて飼うのもおすすめです!

 

生後23ヶ月の犬猫は、「社会化期」と呼ばれているタイミングで、この時期から一緒に飼い始めると、お互いを仲間と感じやすくすんなり打ち解けることも多いです。

犬とウサギ

ウサギも犬と相性の良いペット♪犬や猫と同じくらい、ペットとして人気が高いですよね!

ウサギは元々犬のように動き回る小動物ではなく、基本的にケージの中で過ごします。

また、ウサギは社会性を備えている動物で、犬に配慮することもできます。

 

はじめて対面させる時の注意点は、犬にリードを付けておくこと。この時、ウサギはケージに入れておきましょう。

ケージ内にいるウサギは自分のテリトリーを守れるので安心しますし、リードを付けておけば犬が興奮してウサギを追いかけることもありません。

 

一緒に飼っている時、犬がウサギを頻繁に追いかける場合は、エサも別室であげるようにしてください。

犬とハムスター

小動物の代表格であるハムスターも、人気が高いペットですよね♪

ですが、ハムスターは犬と相性の良いペットとはいえません。

 

犬をしつけておけば、ハムスターを襲うことないにしても、元々ハムスターは小さくて動き回る習性があるので、犬がおもちゃと勘違いして触れてしまうことも多いのです。

 

犬が届くところにハムスターのケージがあるとトラブルに繋がりやすいので、一緒に飼う際の注意点は犬が届かない場所にハムスターのケージを置いたり、別室で飼うこと♪

トラブルを未然に防ぐために、一緒に飼う時はあらかじめ対策をしておきましょう。

犬とフェレット

イタチ科の哺乳小動物であるフェレットは、その昔アナウサギやネズミを狩猟していました。現在もオーストラリアやイギリスで、狩猟動物として人間と生活を共にしています。

 

そんなフェレットは日本ではペットとして愛されています♪

犬との相性も比較的良い小動物です。

 

ただ、犬を先に飼っていると社交的で好奇心旺盛なフェレットに疲れてしまうことも。

飼う時は、他の小動物と同じように別々のケージに入れて、徐々に距離を近づけて慣れさせていきましょう。

犬と鳥

鳥は犬と相性の良いペットとはいえません。

ですが、犬が届かない場所で鳥かごの中で飼う分には特にトラブルになることはないです。

飼う時の注意点は、犬がジャンプしても届かない場所に鳥かごを設置すること。

場所決めは特に意識しましょう。

 

また、もうひとつの注意点は、鳥を鳥かごから出さないこと。

おとなしい性格の犬なら鳥を襲うこともありませんが、子犬などは好奇心が旺盛なので触ろうとすることも十分考えられます。

鳥かごから鳥を出したい時は、犬が別室にいる時や、同居人が犬と散歩に行っているタイミングを見計らうようにしましょう。

小動物と仲良くなりやすい犬の種類は?

犬と相性の良いペットは、猫やウサギ、フェレットなどが挙げられますが、特に小動物と仲良くなりやすい犬の種類はチワワやパグ、パピヨン、ペキニーズ、チンなどです。

これらの犬種は人懐っこく穏やかな性格なので、小動物とも仲良くなりやすいといえるでしょう。

大型犬でも比較的仲良くなれる犬種は多いです。

 

逆に少し注意が必要なのは、縄張り意識が強い日本犬。

また、かつて猟犬だったテリアやビーグル、ウィペットは、ウサギやフェレットと一緒に飼う際は注意が必要です。

 

ポインターやセター、スパニエル、レトリーバーはかつて鳥を狩る猟犬だったので、インコなどと一緒に飼う際は同じく注意が必要となります。

ハムスターはどの種類の犬ともあまり相性が良くないので、一緒に飼う時はケージが犬に触れない場所に設置しましょう。

いかがでしたか?

ご紹介したように、犬の種類によっても小動物との相性が変わってきます。

自分が今飼っている犬が小動物と相性が良いか、事前にチェックしておきましょう♪

犬と相性の良いペットを飼う時の注意点

ここからは、犬と一緒に小動物を飼う時の注意点についてご紹介していきます。

これから他の小動物も一緒に飼おうと思っている方は、こちらも合わせてチェックしてみてください。

先に飼っていた犬を優先する

犬と一緒に他の小動物を飼う時は、先に家で飼っていた「先住犬」を必ず優先しましょう。具体的には先にエサをあげる、遊ぶのも、撫でるのも優先してあげることが大切です。

犬は群れで生活する習性があり、自分達に順位を付けています。

新しい小動物や、別の犬が一緒に住むことになった場合、犬が大事にしているルールを尊重して、優先してあげましょう。

 

もし、新しく飼うことになった小動物を優先してしまったとしたら、たとえ犬と相性の良い小動物でも、先住犬がヤキモチを妬いてトラブルに繋がることも。また、順位もバラバラになってしまうため、最初から意識して先住犬を優先しましょう。

小動物を新たに向かい入れる時は、病気に注意

新しく小動物を飼う場合の注意点は、病気に気を付けること!

体の小さな動物が、大きな動物から病気をもらうと、命取りになります。

小動物を新たに買う時は、一緒に住む前に健康診断を受けるなど、健康状態に問題がないことを確認しましょう。

 

また、飼っている最中に体調不良の動物がいたら、別の部屋に移動させてそれ以上広がらないように対策をすることも大切。

動物病院の診察後は、病気が治るまでは別室で飼うようにしましょう。

まとめ

元々犬を飼っている状況で、新しく小動物を飼う場合は、ご紹介したような犬と相性の良い小動物を選ぶのがおすすめです。

大事なのは、元々住んでいた犬や、新しく一緒になる小動物にとって良い環境を作ってあげること。そのためには、犬と小動物の特性を理解して、徐々に慣れさせていく必要があります。

いきなり引き合わせるのはお互いを驚かせてしまうので、時間をかけたり、生活環境を区切るなど工夫をして慣れさせていきましょう!

元々飼っている犬はもちろん、新しく一緒にする小動物にも愛情をいっぱい注ぎながら、接してあげてくださいね♪

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