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[必需品]子犬を迎える前に準備する事、揃えたいグッズとは?

公開日 2020.07.31 更新日 2024.11.18
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[必需品]子犬を迎える前に準備する事、揃えたいグッズとは?

子犬を迎えると決めた時、犬だけを迎えても意味がありません。しっかりと環境を整えて子犬を迎える準備をしましょう。

子犬を迎えるときにペットショップの店員やブリーダーから必要なものを教えてもらうことがあるかもしれません。

ここでは子犬を迎える前に必要な準備について「心構え」から「用意しておきたいグッズ」までこの記事を読めばどんなものにいくら必要かを簡単に知ることができます。用意しておきたいグッズについては本当に必要なものだけをまとめていますのでペットショップなどでアドバイスをもらっている場合は重複してしまうかもしれませんがおさらい程度で参考にしてみてください。

子犬を迎える前に必要な費用と心構え

子犬を迎える前に家族としっかりと費用や心構えについて話し合っていますか?

子犬を迎える前に考えなければいけないこと1位が「費用」です。

また費用を工面していくには家族の協力が大切になりますので飼い主になるという「心構え」を家族と共有しましょう。

子犬を迎えた時にかかる費用

まずは犬を飼う時にかかる費用を見ていきましょう。

畜犬登録料

3,000

狂犬病予防接種

3,000円(年に1回)

混合ワクチン接種

18,000円(3回)

【畜犬登録料】

新しく犬を家に迎え入れた場合は住んでいる市区町村に畜犬登録をします。

料金は地域差がありますが大体3,000円前後です。

登録をすると「鑑札」という番号が記載されたものをもらうことができます。

首輪などに身に着けられるようになっているので常に身に着けておきましょう。

【狂犬病予防接種】

年に1回狂犬病予防接種を受ける必要があります。

日本に狂犬病の症例はありませんが万が一発症してしまうと死に至る危険のある病気なので予防接種をして防ぎます。

これは子犬の時期だけでなく成犬になっても必要です。

こちらも料金は地域差がありますが大体3,0003,500円程度です。

注射をするたびに「注射済票」という札がもらえます。

これはペットホテルなどに犬を預けるときに狂犬病の注射をしっかりと受けているのかの確認に必要になりますので、鑑札と一緒に首輪に着けておくことをおすすめします。

【混合ワクチン接種】

狂犬病とは別に感染症を予防するための予防接種です。

生後60日、90日、120日の3回の摂取が必要です。

一番定番な8種混合のワクチンだと大体8,000円前後で打つことができます。

子犬では16週齢までに3回のワクチンを打つのでペットショップで1回目のワクチンが終わっていることが多いです。

そのため子犬を迎える時期が遅いと3回目までのワクチン接種が済んでいる場合もあります。

その場合は生体を購入するときに別途で上乗せされていますので確認してみてください。

子犬を育てる時間と心構え

子犬から育てる場合には成犬とは違った忍耐が必要になります。

毎日の散歩や水やりに加え、しつけやトレーニングに多くの時間を必要とします。

特にトイレトレーニングは子犬期に覚えることが重要ですので必ず覚えさせるようにしましょう。

また犬の世話は一人ではできません。

家族と話し合い犬の世話に何時間使えるのか、世話はどのように分担して行うのかをシュミレーションしておくことも重要です。

子犬を迎える前に必ず用意しておきたいグッズ9

当日までに準備しておかなければならないグッズを紹介します。

ペットショップやブリーダーから用意しておいたほうがいいと言われている場合は重複している部分が多くあるかと思いますが、再確認も兼ねて確認してみてください。

ペットケージ(ペットサークル)

一番必要なのが「ケージ」です。

子犬でも飛び跳ねることが多いので高さは60㎝以上のものを選ぶようにしましょう。

大きさは体格にもよりますが60×90の一般的な大きさのケージを揃えてあげるようにしましょう。

中型犬や大型犬の子犬の場合は90×100120くらいの大きさがあるとリラックスしやすい環境を整えてあげることができます。

クレート

犬をペットショップから連れて帰るときやブリーダーから連れて帰るときは段ボールに入れてくれる場合がほとんどですが念のためクレートを用意しましょう。

クレートはその後も動物病院やペットホテル、旅行に連れて行くときにも必要になります。

また狭い場所に慣れさせるといったトレーニングでも使用することが可能です。

製品は樹脂製のものと金網製のものがあります。

最近では樹脂製のものが主流ですので迷ったら樹脂製のものを購入しておくことをおすすめします。

犬用ベッド

人間用の毛布やタオルでも代用可能です。

ペットショップなどでもたくさんのデザインや種類があるのでお気に入りのものを与えればよいでしょう。

汚れやすいので23個用意しておくと便利です。

希望があればブリーダーに子犬が一人になって寂しがらないように兄弟や母犬の匂いを付けてもらうことも可能です。

食器

ステンレス製や陶器製のものが一般的です。

子犬が倒してしまわないように深さは5㎝、直径1015㎝くらいあるものを選ぶようにしましょう。

子犬から飼育する場合は市販に子犬用と記載のある食器がありますのでそちらを購入するようにしましょう。

大人になってからも使えるようにと成犬用の食器を用意してしまうと直径が大きく足などが器の中に入ってしまいひっくり返してしまう危険があります。

給水器

最初は飲み方が分からない場合もありますので食器と同じステンレス製のものを用意してあげても良いです。

慣れてくるのが早ければ、給水ボトルタイプのものや自動給水器もおすすめです。

愛犬の成長具合によって変更していくと良いでしょう。

ドッグフード

ドッグフードは必ず「総合栄養食」というものを与えましょう。

総合栄養食とは「犬が必要とする栄養素をすべて含んでおり水とその食事さえあれば健康を維持することができる」といったフードです。

ブリーダーやペットショップによっては1袋付けてくれる場合や、おすすめで今まで与えていたものを販売してくれる場合がありますのでなるべく最初のうちはそちらから購入するようにしましょう。

子犬が環境に慣れてきたら、自身でドッグフードを選んで与えることも可能です。

1週間ほどかけて以前のフードから新しいフードにシフトしていくようにするとおすすめです。

ペットシーツ

トイレの場所に使用します。

普段はペット容器の中に設置して使用しますが、トイレトレーニングや子犬を迎えたばかりの時は容器を使用せずそのまま広げておくことがおススメです。

首輪とリード

子犬を迎えてすぐは必要ありませんが、用意しておくと慌てて用意することなく散歩を開始できるので用意しておきましょう。

子犬の体格に合った首輪を用意してあげましょう。

分からない場合はペットショップのスタッフに聞くとすぐに教えてくれます。

また商品にも対応の犬種が記載されていることが多いのでそちらも参考にしましょう。

理想は指が首輪との間に2.3本入るくらいがちょうど良いです。

リードは持ちやすいものや掴みやすい固さを選ぶようにしましょう。

おもちゃ

子犬の時期は好奇心が旺盛でおもちゃがあれば噛みちぎるまで遊びます。

それは乳歯から永久歯に生え変わる歯が歯がゆいためにものを良くかじるのです。

最初のうちはのどに詰まらせやすい布ものではなく縄や大き目のボールなどのおもちゃを選ぶことがおすすめです。

まとめ

子犬を迎えるときはドッグフードのお金だけでなく、畜犬登録料や予防接種、自宅ではケージや食器、首輪やリードの用意が必要になります。

またそれを全部揃えようと思えば全部で30,000円、大型犬であれば40,000円近くの費用が必要になり、また畜犬登録を市区町村に申請しに行く手間や、グッズを買いそろえる時間も必要になります。

しっかりと家族と相談して迎えるまでの間も分担して用意するようにしましょう。

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